MIT Media Lab Summer Camp 2021

今年に入り僕の活動の一環として、Panasonicと教育プログラムの共同開発を進めています。

その中で今回、マサチューセッツ工科大学(MIT)のMedia Lab Summer Camp 2021においてワークショップを行いました。

STEAM教育を推進する東京有明にあるクリエイティブミュージアムAkeruEで、6月26、27日の2日間にわたり開催され、都内の中学生から大学生まで参加。

自らの価値観と向き合う

ワークショップは、MITの開発したプログラミング教育ソフト”Scratch”で、自在に光をコントロールできるようにデザインされたPanasonicが開発中のILLUMMEというLEDライトを使い、『生命感』の表現するART作品を制作するというもの。

MIT Media LabでAIの研究をされていた頃にボストンでお会いし、現在共同開発を進めるPanasonicの高田さんかは、MITの哲学や、具体的にものづくりを行う中で知識も構築していくコンストラクショニズムについて、またこれからAIの時代が進む中で更に、自らの感覚や価値観と向き合うことの大切さが伝えられ、そのプロセスとしてGAiGOの学生たちとも取り組むVisual Thinking Strategies(対話型鑑賞)の実践を行いました。

Rothkoの作品などの鑑賞

『正解』のない問い

抽象画や光のアート作品を通した対話で、自身の感覚や価値観と向き合い、その後は各チームが「生命感ってなんだろう?どう解釈し、どう表現してみたいだろう?」と正解のない問いに向き合いながら、プログラミングと作品制作を進め、最後には学生たちが自分たちの作品の解釈を雄弁に語る制作発表が行われました。

何を学びとするのか

このワークショップでは、完成されたアート作品のセンスや完成度の高さ、またプログラミングのスキルの高さではなく、探求(制作)のプロセスで学生にどんな『気づき』(学び)があるかを大切にし、その為に僕たちはどんな問いを投げ、どう学びへと繋げていくサポートができるのかを試行錯誤しています。

GAiGOでのARTを通した思考と対話の実践や、PBL(プロジェクト・ベースト・ラーニング)においても、学びは『結果』にだけ見るものではなく、『プロセス』の中にあることを意識しています。

僕自身の学びのプロセスも共有しながら、『英語という言語』だけにとらわれず、これからのグローバル社会をどう生きていきたいのか、どんな学びを得ていきたいのかなど、等身大で学生たちと向き合いながら、対話を続けていきたいと思っています。


副学長 手嶋 州平(shu)

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